遊撃守備ではまたしても精彩を欠いた。2点ビハインドの五回1死一塁で一走・ルナが二盗を試みた。捕手・梅野からのノーバウンド送球を鳥谷は捕球できず、得点圏への進塁を許した。その後、ルナは4点目のホームを踏み、再び3点差に広げられた。
鳥谷は「走者が多少、目に入ったか?」との問い掛けに「多少というか、はい…」と言葉少なだったが、金本監督の言葉は手厳しかった。五回の二盗について「(タイミング的に)アウトだったかな。あれをスルーしてしまうとね…」と嘆き節。「普通のノーバウンドをスルーするのはダメ。特に若い選手が多いのだから」と失点につながったベテランの拙守を断罪した。
この日で04年9月9日・ヤクルト戦からの連続試合出場を節目の1700とした鳥谷。西岡が離脱した今こそ、キャプテンの本領を発揮する時だ。
鳥谷は「走者が多少、目に入ったか?」との問い掛けに「多少というか、はい…」と言葉少なだったが、金本監督の言葉は手厳しかった。五回の二盗について「(タイミング的に)アウトだったかな。あれをスルーしてしまうとね…」と嘆き節。「普通のノーバウンドをスルーするのはダメ。特に若い選手が多いのだから」と失点につながったベテランの拙守を断罪した。
この日で04年9月9日・ヤクルト戦からの連続試合出場を節目の1700とした鳥谷。西岡が離脱した今こそ、キャプテンの本領を発揮する時だ。