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阪神、鳴尾浜に代わる新球場建設へ/タイガース

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4月中旬に高野球団本部長ら調査チームが福岡・筑後にオープンしたソフトバンクの新施設「HAWKSベースボールパーク筑後」を視察。さらに川崎市の巨人2軍施設「ジャイアンツ球場」にも足を運び、他球団に先駆けて3軍制を敷く両球団のシステムに着目した。積極強化をはかる育成部門の整備も一大プロジェクトの議題に挙がっており、ハード&ソフト両面で他球団から学ぶべき点は多く、検証を続けていく。
 新スタジアムの候補地はまだ白紙だという。プロジェクトを推進する幹部によれば、あらかじめ敷地面積を限定するのではなく全容を描いたうえで、そのスケールに見合った建設地を探すのが理想。甲子園に近い立地を優先すれば鳴尾浜が最適であることは間違いないが、別の幹部は「やるなら中途半端なものにしたくないという思いはある」と話した。
 鳴尾浜球場は収容人数が500人と狭く、今季は掛布人気の影響もあり、休日は観客が場外にあふれ出ることもある。併設の室内練習場もマシン打撃のケージがわずか2カ所。他球団の2軍施設を見渡しても手狭な感は否めず、旧態のまま放置すれば、「超変革」をスローガンに若手育成に主眼を置く球団の理念にも逆行する。
 同プロジェクトの目玉として主に小中学生を対象にした阪神アカデミーの開校がある。球団は社会貢献活動としてタイガースOBによる野球教室を開催するなど振興活動を行うが、アカデミー施設を常設することで地域への還元を活発化させたい思いもある。
 野球スクール、さらにはJリーグのような下部組織を実現できれば野球振興のみならず、独自の育成プログラムによるトップチームの強化策にもつながる。交流戦初戦の相手、楽天は球団アカデミーを常設しており、歴史の浅い球団にも見習うべき点は多い。
 伝統球団があらゆる可能性を否定せず、夢のプロジェクト実現に向け、第一歩を踏み出した。今夏にも坂井オーナーに中間報告される見込みだ。

my message
どうなるんかな?
阪神タイガースの二軍ってこんなに良い場所で試合してるんですね、なるほど(笑)
ジャイアンツ球場より小さいが(笑)
by blog described person

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