西武・菊池、カーショー手本に圧巻の２戦１３回０封「一球も無駄に投げない」

憧れのカーショーのような力強い投球で、菊池が４勝目を手にした 　
（パ・リーグ、西武７－０楽天、１０回戦、楽天５勝４敗１分、２５日、西武ＰＤ）西武は２５日、楽天１０回戦（西武プリンスドーム）に７－０で快勝。先発の菊池雄星投手（２４）が７回４安打無失点の好投で、４勝目（５敗）を挙げた。

　「真っすぐも、カーブも、スライダーもよかった。今日は満足。ここ最近は納得のいくボールが多くなっているので、自分を信じて投げました」

　前回登板した１８日のロッテ戦の６回無失点に続き、ゼロを並べた。「（佐藤）勇、（高橋）光成、多和田がいい投球をしているので、すごく刺激になるし、練習から手本にならないといけないと思ってやっている」。プロ７年目の今季は開幕投手に指名され、若手投手陣を引っ張る。

　昨季終了直後に渡米。米大リーグでサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）を３度獲得している左腕、ドジャースのクレイトン・カーショー投手（２８）が登板するポストシーズンの試合を観戦し、練習風景を目に焼き付けた。

　「メジャーはキャッチボールの時間が決まっていて、１球目から１球たりとも無駄に投げていなかった。そういうところもまねしています」

　本拠地での登場曲もカーショーと同じ米人気バンドＦｕｎ．の「Ｗｅ　Ａｒｅ　Ｙｏｕｎｇ」に替えた。「いろいろあやかっています」。目標は高い。カーショーに少しでも近づくべく、菊池が進化する。

菊池について西武・田辺監督「緩急をうまく使っていて、カーブがいいところに決まっていた。貫禄が出てきた感じだった」

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今は菊地は西武のエース的な存在ですね、西武は色々なタイプの選手が居るんだけどもパ・リーグではちょっと残念な順位にいますね。
昔の西武はジャイアンツと同じぐらい強かったけどは今の西武はイマイチ
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