巨人が早くも崩壊の危機だ。ゴールデンウイークは2勝7敗と大きく負け越し、首位から一気に3位へ転落。開幕から約1か月、好調に滑り出したはずの由伸巨人の雲行きが、急速に怪しくなっている。
3連敗した中日戦では、3戦計26失点と投手陣が大炎上した。高橋由伸監督(41)が台頭を期待した若手も一軍定着とはいかず、ローテの谷間となる11日の阪神戦(甲子園)では、二軍で炎上続きのベテラン左腕・内海の見切り発車を決断。そんなチームの窮状を見かね、静かに立ち上がったのが阿部慎之助捕手(37)だ。
大型連休が明けた9日のジャイアンツ球場。リハビリのため訪れていた阿部が突如、動いた。投手練習を終えた高木勇人投手(26)と顔を合わせると「明日、オレのところに来いよ」とひと声。高木は8日の中日戦(東京ドーム)に先発し、6回途中5失点と炎上しており、登板2日後に与えられる先発投手の休日を“返上”して、自身のもとへ来るように命じたのだ。その理由について阿部はこう語った。
「間をもらって投げる先発が毎度同じように打たれていると、野手は『なんだよ』と思っちゃう。それで休んでいたらなおさらね。試合での表情も情けない。あんなに感情を表に出していたら、全体の士気に影響する。大事なローテの一角を任せられているんだ、という自覚をもっと持ってほしいんだよね」
阿部が危惧する通り、一軍では微妙な隙間風が吹き始めている。チーム内からは「今こそ慎之助が必要」という声も上がるが、右肩の不安は完全にぬぐえておらず、復帰は当分先になりそうな状況だ。それでも責任感が強い元主将は、黙ってばかりもいられない。しばらくはジャイアンツ球場に開設した“説教部屋”で、苦しむチームを下から支える構え。その効果は果たして表れるか…。
my message
阿部慎之助の説教が無いと若手は育たないのでこういう事は絶対に必要なんですよ。
阿部慎之助自身は2軍で説教部屋を開催している事は素晴らしいって思っています。
由伸だけではやっぱり、難しくなってるんだよな。
by blog described person
3連敗した中日戦では、3戦計26失点と投手陣が大炎上した。高橋由伸監督(41)が台頭を期待した若手も一軍定着とはいかず、ローテの谷間となる11日の阪神戦(甲子園)では、二軍で炎上続きのベテラン左腕・内海の見切り発車を決断。そんなチームの窮状を見かね、静かに立ち上がったのが阿部慎之助捕手(37)だ。
大型連休が明けた9日のジャイアンツ球場。リハビリのため訪れていた阿部が突如、動いた。投手練習を終えた高木勇人投手(26)と顔を合わせると「明日、オレのところに来いよ」とひと声。高木は8日の中日戦(東京ドーム)に先発し、6回途中5失点と炎上しており、登板2日後に与えられる先発投手の休日を“返上”して、自身のもとへ来るように命じたのだ。その理由について阿部はこう語った。
「間をもらって投げる先発が毎度同じように打たれていると、野手は『なんだよ』と思っちゃう。それで休んでいたらなおさらね。試合での表情も情けない。あんなに感情を表に出していたら、全体の士気に影響する。大事なローテの一角を任せられているんだ、という自覚をもっと持ってほしいんだよね」
阿部が危惧する通り、一軍では微妙な隙間風が吹き始めている。チーム内からは「今こそ慎之助が必要」という声も上がるが、右肩の不安は完全にぬぐえておらず、復帰は当分先になりそうな状況だ。それでも責任感が強い元主将は、黙ってばかりもいられない。しばらくはジャイアンツ球場に開設した“説教部屋”で、苦しむチームを下から支える構え。その効果は果たして表れるか…。
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阿部慎之助の説教が無いと若手は育たないのでこういう事は絶対に必要なんですよ。
阿部慎之助自身は2軍で説教部屋を開催している事は素晴らしいって思っています。
由伸だけではやっぱり、難しくなってるんだよな。
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