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【中日】ドラ4福、緊急登板でプロ初勝利!ウィニングボールは「実家に送る」

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◆巨人1―8中日(7日・東京ドーム)

 中日のドラフト4位・福敬登投手(23)がプロ初勝利を挙げた。右肘の違和感を訴えたネイラーの緊急降板を受けて、初回1死から救援。5回まで4回2/3を3安打、坂本の8号ソロの1失点のみに抑える好投を見せた。「初勝利は予想してなかった。大量点をもらったので、いけるとこまでいこうと思った。ウィニングボールは実家に送ります」と、はにかんだ。

 打っても1点リードの2回1死満塁で一塁へのボテボテの当たりが内野安打に。プロ2打席目でラッキーな初安打と初打点をマークして、「チャンスだったのでとりあえずバットに当てようと必死に打ちました」と照れくさそうに振り返った。

 昨季限りで引退した山本昌の背番号34を引き継いだ左腕。常に冷静で慎重な投球が身上だったレジェンドとは対照的に、マウンドでは激しやすい性格の持ち主だ。先月30日の広島戦(マツダ)で、そこまで2本塁打を放っていた丸に3ボール0ストライクから死球を与えた。一度は帽子を取って謝罪したが、激高してマウンドに詰め寄ろうとする丸の姿を見ると、自らも目を見開いて歩み寄った。試合後は「ついカーッとなって。反省してます」と肩を落としていた。

 気持ちが入りすぎて球が浮いたところを痛打されるパターンが続き、この日の試合前までの防御率は6・75。「自分は勢いで抑えるタイプ。でも冷静に投げれば抑えられることが分かりました」と精神面で一皮むけた様子だった。普段はサインを求められれば列が途切れるまでペンを走らせ続け、握手を求められればファンの手を両手で包み込んでほほ笑む好青年。今後は大野、小熊らが不在で台所が苦しい先発陣の一角を占めるかもしれない。

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おめでとうございます。
プロ初勝利、しかもネイラーが緊急降板して巡ってきたチャンスを逃がしませんでした
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