打撃好調の岡本は、一塁手で開幕スタメンを勝ち取る
23日楽天戦の予想オーダー
巨人は23日からの楽天3連戦(東京D)で、オープン戦を終える。高橋由伸監督(42)はかねて、このカードでベストオーダーを並べて挑む意向を示しており、ここでスタメン出場を果たしたものが、そのまま30日の開幕戦・阪神戦(東京D)へのスタメンへとつながっていくことになる。18年巨人の開幕オーダーを占った。
いよいよ18年巨人の開幕打線がお披露目となる。高橋監督は23日からの楽天3連戦で、ベストメンバーをそろえたいと予告していた。開幕まで1週間という段階で、腹は決まった。「何となくはね。(23日に)そのオーダーを組むかどうかは分からないけどね」。指揮官はけむに巻きつつ、頭の中は整理されてきていることを明かした。
最大の焦点は一塁。ずばり、岡本がスタメンに名を連ねると見た。オープン戦4発に加え、21日のヤクルトとの試合形式の合同練習でも2打席連発と、実戦6発で表情に自信もみなぎる。阿部を代打の切り札にすることで、勝負どころでいつでも使える利点もある。相手にしてみれば、継投策も含めてこちらのベンチをにらんでの戦いとなるだけに、主導権を握れることは大きい。
マギーが打率1割8分2厘と調子が上がってきていないが、昨年のオープン戦も打率1割4分8厘で終えながらシーズンは打率3割1分5厘、18本塁打、77打点と主要3部門でチーム3冠を獲得。由伸監督もスロースターターぶりは織り込み済みで「本人も『毎年オープン戦は良くないし去年も全く打ってない』って言ってたから。心配はしてない」と信頼は変わらない。外野もまずは中堅・陽、右翼・長野の実績組でスタートを切ることだろう。
開幕を想定し、指揮官は指名打者制の解除も視野に入れる。「投手コーチと相談しようと思ってる。(打席に)立たせたいというところもある」とシーズン通りの打線の流れの確認や、投手陣に打席後の投球などを経験させることも怠らない。ベンチもナインも、準備は最終段階に突入した。
23日楽天戦の予想オーダー
巨人は23日からの楽天3連戦(東京D)で、オープン戦を終える。高橋由伸監督(42)はかねて、このカードでベストオーダーを並べて挑む意向を示しており、ここでスタメン出場を果たしたものが、そのまま30日の開幕戦・阪神戦(東京D)へのスタメンへとつながっていくことになる。18年巨人の開幕オーダーを占った。
いよいよ18年巨人の開幕打線がお披露目となる。高橋監督は23日からの楽天3連戦で、ベストメンバーをそろえたいと予告していた。開幕まで1週間という段階で、腹は決まった。「何となくはね。(23日に)そのオーダーを組むかどうかは分からないけどね」。指揮官はけむに巻きつつ、頭の中は整理されてきていることを明かした。
最大の焦点は一塁。ずばり、岡本がスタメンに名を連ねると見た。オープン戦4発に加え、21日のヤクルトとの試合形式の合同練習でも2打席連発と、実戦6発で表情に自信もみなぎる。阿部を代打の切り札にすることで、勝負どころでいつでも使える利点もある。相手にしてみれば、継投策も含めてこちらのベンチをにらんでの戦いとなるだけに、主導権を握れることは大きい。
マギーが打率1割8分2厘と調子が上がってきていないが、昨年のオープン戦も打率1割4分8厘で終えながらシーズンは打率3割1分5厘、18本塁打、77打点と主要3部門でチーム3冠を獲得。由伸監督もスロースターターぶりは織り込み済みで「本人も『毎年オープン戦は良くないし去年も全く打ってない』って言ってたから。心配はしてない」と信頼は変わらない。外野もまずは中堅・陽、右翼・長野の実績組でスタートを切ることだろう。
開幕を想定し、指揮官は指名打者制の解除も視野に入れる。「投手コーチと相談しようと思ってる。(打席に)立たせたいというところもある」とシーズン通りの打線の流れの確認や、投手陣に打席後の投球などを経験させることも怠らない。ベンチもナインも、準備は最終段階に突入した。