野球教室に参加した子供と1打席対決し、左中間に大飛球を放つ巨人・重信
巨人の重信慎之介外野手(24)が3日、来季のレギュラー取りへ意気込みを語った。
この日は早大野球部の若手OBによる振興イベント「プレイボール プロジェクト~野球を始めよう、楽しもう、学ぼう~」の第2回に、DeNA・田中浩、ヤクルト・武内、日本ハム・石井一らと参加。プロ入り後初の野球教室は原点の地・早大グラウンドで、学生時代と同じ白の練習着を着て盗塁のレクチャーを行うなど、少年少女約160人とふれあった。
かけがえのない時間を過ごした重信は「初心に戻れたというか、無心で楽しめた。忘れかけていた気持ちを思い出させてもらった。子供たちからは元気をもらいました」と童心に帰った様子。球団はオフの補強としてゲレーロ獲得に動いているが、「結局は自分がアピールしないと試合に出られない。僕のアピールポイントは足なんで。今年はうまくアピールできなかったですけど。うまく使ってアピールできれば他の選手と違ったアピールができると思う」とレギュラー取りに意欲を示した。
試合では2度、打席に立ち、左中間三塁打2本放った。2本目は快足を飛ばし本塁に突入するも完璧な中継プレーに本塁でタッチアウトとなった。それでもこの2打席に収穫があったといい、「僕の課題は打撃なんで。今日の心持ちと力加減というか、体の自然な感じで打つというのを思い出させてくれた」と満面の笑みを浮かべた。
同プロジェクトは野球人口の減少を問題視。野球の楽しさを体感するため、四球や盗塁をなくすなどの特別ルールで行う「ワセダゲーム競技会」を実施し、普及に努めている。主催者側として運営を行った日本ハム・大渕隆スカウト部長は「続けることが大事。そうすれば、だんだん(活動が)広がっていく」と話した。
巨人の重信慎之介外野手(24)が3日、来季のレギュラー取りへ意気込みを語った。
この日は早大野球部の若手OBによる振興イベント「プレイボール プロジェクト~野球を始めよう、楽しもう、学ぼう~」の第2回に、DeNA・田中浩、ヤクルト・武内、日本ハム・石井一らと参加。プロ入り後初の野球教室は原点の地・早大グラウンドで、学生時代と同じ白の練習着を着て盗塁のレクチャーを行うなど、少年少女約160人とふれあった。
かけがえのない時間を過ごした重信は「初心に戻れたというか、無心で楽しめた。忘れかけていた気持ちを思い出させてもらった。子供たちからは元気をもらいました」と童心に帰った様子。球団はオフの補強としてゲレーロ獲得に動いているが、「結局は自分がアピールしないと試合に出られない。僕のアピールポイントは足なんで。今年はうまくアピールできなかったですけど。うまく使ってアピールできれば他の選手と違ったアピールができると思う」とレギュラー取りに意欲を示した。
試合では2度、打席に立ち、左中間三塁打2本放った。2本目は快足を飛ばし本塁に突入するも完璧な中継プレーに本塁でタッチアウトとなった。それでもこの2打席に収穫があったといい、「僕の課題は打撃なんで。今日の心持ちと力加減というか、体の自然な感じで打つというのを思い出させてくれた」と満面の笑みを浮かべた。
同プロジェクトは野球人口の減少を問題視。野球の楽しさを体感するため、四球や盗塁をなくすなどの特別ルールで行う「ワセダゲーム競技会」を実施し、普及に努めている。主催者側として運営を行った日本ハム・大渕隆スカウト部長は「続けることが大事。そうすれば、だんだん(活動が)広がっていく」と話した。