ＤｅＮＡの本拠地・横浜スタジアムの改修を記念した特別試合「ハマスタレジェンドマッチ」が２３日、同スタジアムで行われ、かつての日本一メンバーを中心とした「ＴＥＡＭ １９９８」が、前身の大洋時代のメンバーらによる「ＴＥＡＭ ＹＯＫＯＨＡＭＡ」を３―２で下した。
「カミソリシュート」平松政次氏（７０）と日本一当時のエース左腕・野村弘樹氏（４９）の先発で幕を開けた試合は、初回に「ＹＯＫＯＨＡＭＡ」が高木豊氏（５９）＝スポーツ報知評論家＝の右翼線二塁打を足がかりに２点を先取。３回に佐伯貴弘氏（４７）の適時打で１点を返した「１９９８」は、最終回の５回に現役組から助っ人参加の関根大気外野手（２１）の適時二塁打に続き、佐伯氏が決勝の右前適時打。その裏、大魔神・佐々木主浩氏（４９）が２死一、三塁のピンチで現役の主砲・筒香嘉智外野手（２５）を二ゴロに仕留めて逃げ切った。ＭＶＰは３安打２打点、守備でも隠し球に成功する活躍を見せた佐伯氏が獲得した。
ＴＥＡＭ１９９８
００１ ０２＝３
２００ ００＝２
ＴＥＡＭ ＹＯＫＯＨＡＭＡ
（１）野村、三浦、川村、今永、井納、五十嵐、島田、佐々木―谷繁、高城、谷繁
（Ｙ）平松、斎藤、遠藤、欠端、有働、浜口、山崎康―土井、辻、市川、戸柱