↑ブルペンで力強い投球を見せる大江
巨人のドラフト6位ルーキー左腕・大江竜聖投手(18)が21日、プロ入り初の“御前投球”を行った。視察に訪れた由伸監督が捕手の横から見つめる中、室内練習場のブルペンでチェンジアップ、スライダー、直球を織り交ぜ56球を投げ込んだ。張りつめた独特の空気感の中、サウスポーは「自分の視界には(高橋監督が)映らなかったので、緊張はそこまで…でした。でもカメラの音がすごかったですね」と強心臓ぶりをちらつかせた。
今季は2軍で12試合に登板し、4勝3敗、防御率2・30。来季は田口に次ぐ先発左腕としてローテ入りの可能性もある。由伸監督は「楽しみな部分があるし、ひと冬越えて1軍に入ってこれるようになってほしい」と期待を込めた。来季の目標に「1軍昇格」を掲げるルーキーは「もっと精度を上げたい」と闘志を燃やした。(玉寄 穂波)
◆大江 竜聖(おおえ・りゅうせい)1999年1月15日、神奈川県座間市生まれ。18歳。二松学舎大付では1年夏と2年春に甲子園出場。16年ドラフト6位。173センチ、78キロ。左投左打。年俸480万円。背番号64。
巨人のドラフト6位ルーキー左腕・大江竜聖投手(18)が21日、プロ入り初の“御前投球”を行った。視察に訪れた由伸監督が捕手の横から見つめる中、室内練習場のブルペンでチェンジアップ、スライダー、直球を織り交ぜ56球を投げ込んだ。張りつめた独特の空気感の中、サウスポーは「自分の視界には(高橋監督が)映らなかったので、緊張はそこまで…でした。でもカメラの音がすごかったですね」と強心臓ぶりをちらつかせた。
今季は2軍で12試合に登板し、4勝3敗、防御率2・30。来季は田口に次ぐ先発左腕としてローテ入りの可能性もある。由伸監督は「楽しみな部分があるし、ひと冬越えて1軍に入ってこれるようになってほしい」と期待を込めた。来季の目標に「1軍昇格」を掲げるルーキーは「もっと精度を上げたい」と闘志を燃やした。(玉寄 穂波)
◆大江 竜聖(おおえ・りゅうせい)1999年1月15日、神奈川県座間市生まれ。18歳。二松学舎大付では1年夏と2年春に甲子園出場。16年ドラフト6位。173センチ、78キロ。左投左打。年俸480万円。背番号64。