↑6回2死、岡本が豪快なスイングで、左中間へソロ本塁打を放った(カメラ・岩下 翔太)
↑6回、ナインに迎えられて笑顔の岡本
◆ファーム日本選手権 巨人2―5広島(7日・サンマリン宮崎)
巨人・岡本和真内野手(21)が7日、フェニックス・リーグ(9~30日・宮崎県内)で三塁に復帰することが分かった。今季は主に左翼を守っていたが、かつて広島2軍を指揮していた内田順三2軍監督(70)の「鈴木誠也式育成法」でこの秋は三塁特訓をこなす。この日行われたファーム日本選手権(サンマリン宮崎)で6回に左中間へ豪快なソロ本塁打を放った若き大砲は、巨人のサードを再び目指す。
強烈な破壊音が秋晴れの宮崎に響いた。岡本は体を反り返らせてフルスイングした。1点リードの6回2死。3ボールから高橋昂の高め144キロを両翼100メートル、中堅122メートルの球場の左中間最深部の中段に叩き込んだ。「甘い球を思いっきり振ろうと思っていました」。ファーム日本一を競う一発勝負の場で、2年連続で持ち前の長打力を発揮。逆転負けに笑顔はなかったが、今季の悔しさと来季への思いをぶつけた特大アーチだった。
今季はオフから左翼守備を特訓。「7番・左翼」で開幕スタメンを勝ち取ったが、結果を残せず、程なくして2軍落ちした。2度の降格を経験するなど出場15試合、打率1割9分4厘、0本塁打、2打点。岡本を始めレギュラーを勝ち取る若手が現れず、チームは4位に沈んだ。「開幕スタメンで使ってもらったのに、結果を残せず(1、2軍を)行ったり来たり。来年はずっと1軍にいないといけない」と早くも4年目への決意を口にした。
岡本の潜在能力を引き出すため、内田2軍監督は“鈴木誠也式”の才能開花術を打ち出した。「岡本はサードを徹底的にやらせる」と、若手主体のフェニックス・リーグで三塁起用する方針を明言した。12~14年の広島2軍監督時代、今季、広島で26発90打点を挙げた鈴木を指導。「投手、外野手でプロに入って来たけど、1年目は遊撃もやらせた。(サインプレーや連係など)内野で野球観が磨かれる。打撃にも生きるのではないかと思う」と優勝チームの4番を引き合いに出し、真の大砲に仕上げるプランを描いた。
三塁を担う若手は、巨人にとって不可欠な存在だ。1年目に1軍12試合で三塁を守った岡本は今季、主に左翼だったが、外野には陽岱鋼や長野らレギュラーに加え、左翼候補としてバレンティン(ヤクルト)、ゲレーロ(中日)ら外国人選手の調査を進めている。三塁には村田、マギーら主力が顔をそろえるが、それぞれ36歳、34歳とベテランの域。そして、チームは今季20発を打った打者がおらず、近い将来のためにも「三塁・岡本」の成長はチーム力につながる。
今季は重心を低く構えるフォームを試すなど試行錯誤を重ねてきた。「とにかくガムシャラに、必死に食らいついていく気持ちだけです」と岡本。伝統のホットコーナーにふさわしい存在になるべく、実りの秋にする。(原島 海)
◆これまでの岡本 1年目は17試合に出場しプロ1号も放った。2年目は3試合出場にとどまった。3年目の今季、オープン戦で打率2割4分1厘をマーク。自身初の開幕1軍、スタメン入りを果たしたが、打撃不振に陥り4月21日に登録抹消。ファームで徹底的にバットを振り込み、内田2軍監督が指揮を執り始めた7月17日のイースタン・ロッテ戦から4番を任された。今季2軍では96試合、94安打、55打点、打率2割7分、10本塁打。
◆かつては遊撃でもプレーした広島・鈴木 登録は外野手だが、ウエスタン・リーグでは遊撃での出場が1年目の13年に36試合、2年目に31試合ある。その後、3年目は1軍で97試合に出場するなど成長した。
😁オ😉レ😜コ😝メ✏
ジャイアンツは打順の問題で阿部慎之助はもう4番を打てるような年齢では無いし、しばらくは村田修一が4番を打てば大丈夫ですがやはりホームランを30本を打てるような打者が居なかったジャイアンツはちょっと打撃がいかんな✨
将来的にはやはり岡本和真がジャイアンツの4番を打てる打者になるんだろう🐩🐥🐰
↑6回、ナインに迎えられて笑顔の岡本
◆ファーム日本選手権 巨人2―5広島(7日・サンマリン宮崎)
巨人・岡本和真内野手(21)が7日、フェニックス・リーグ(9~30日・宮崎県内)で三塁に復帰することが分かった。今季は主に左翼を守っていたが、かつて広島2軍を指揮していた内田順三2軍監督(70)の「鈴木誠也式育成法」でこの秋は三塁特訓をこなす。この日行われたファーム日本選手権(サンマリン宮崎)で6回に左中間へ豪快なソロ本塁打を放った若き大砲は、巨人のサードを再び目指す。
強烈な破壊音が秋晴れの宮崎に響いた。岡本は体を反り返らせてフルスイングした。1点リードの6回2死。3ボールから高橋昂の高め144キロを両翼100メートル、中堅122メートルの球場の左中間最深部の中段に叩き込んだ。「甘い球を思いっきり振ろうと思っていました」。ファーム日本一を競う一発勝負の場で、2年連続で持ち前の長打力を発揮。逆転負けに笑顔はなかったが、今季の悔しさと来季への思いをぶつけた特大アーチだった。
今季はオフから左翼守備を特訓。「7番・左翼」で開幕スタメンを勝ち取ったが、結果を残せず、程なくして2軍落ちした。2度の降格を経験するなど出場15試合、打率1割9分4厘、0本塁打、2打点。岡本を始めレギュラーを勝ち取る若手が現れず、チームは4位に沈んだ。「開幕スタメンで使ってもらったのに、結果を残せず(1、2軍を)行ったり来たり。来年はずっと1軍にいないといけない」と早くも4年目への決意を口にした。
岡本の潜在能力を引き出すため、内田2軍監督は“鈴木誠也式”の才能開花術を打ち出した。「岡本はサードを徹底的にやらせる」と、若手主体のフェニックス・リーグで三塁起用する方針を明言した。12~14年の広島2軍監督時代、今季、広島で26発90打点を挙げた鈴木を指導。「投手、外野手でプロに入って来たけど、1年目は遊撃もやらせた。(サインプレーや連係など)内野で野球観が磨かれる。打撃にも生きるのではないかと思う」と優勝チームの4番を引き合いに出し、真の大砲に仕上げるプランを描いた。
三塁を担う若手は、巨人にとって不可欠な存在だ。1年目に1軍12試合で三塁を守った岡本は今季、主に左翼だったが、外野には陽岱鋼や長野らレギュラーに加え、左翼候補としてバレンティン(ヤクルト)、ゲレーロ(中日)ら外国人選手の調査を進めている。三塁には村田、マギーら主力が顔をそろえるが、それぞれ36歳、34歳とベテランの域。そして、チームは今季20発を打った打者がおらず、近い将来のためにも「三塁・岡本」の成長はチーム力につながる。
今季は重心を低く構えるフォームを試すなど試行錯誤を重ねてきた。「とにかくガムシャラに、必死に食らいついていく気持ちだけです」と岡本。伝統のホットコーナーにふさわしい存在になるべく、実りの秋にする。(原島 海)
◆これまでの岡本 1年目は17試合に出場しプロ1号も放った。2年目は3試合出場にとどまった。3年目の今季、オープン戦で打率2割4分1厘をマーク。自身初の開幕1軍、スタメン入りを果たしたが、打撃不振に陥り4月21日に登録抹消。ファームで徹底的にバットを振り込み、内田2軍監督が指揮を執り始めた7月17日のイースタン・ロッテ戦から4番を任された。今季2軍では96試合、94安打、55打点、打率2割7分、10本塁打。
◆かつては遊撃でもプレーした広島・鈴木 登録は外野手だが、ウエスタン・リーグでは遊撃での出場が1年目の13年に36試合、2年目に31試合ある。その後、3年目は1軍で97試合に出場するなど成長した。
😁オ😉レ😜コ😝メ✏
ジャイアンツは打順の問題で阿部慎之助はもう4番を打てるような年齢では無いし、しばらくは村田修一が4番を打てば大丈夫ですがやはりホームランを30本を打てるような打者が居なかったジャイアンツはちょっと打撃がいかんな✨
将来的にはやはり岡本和真がジャイアンツの4番を打てる打者になるんだろう🐩🐥🐰