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【日本ハム】大谷“国内ラスト登板”で今季初完封!最速162キロで札幌に別れ?

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↑8回1死三塁、T―岡田からこの試合10個目の三振を奪い、吠える大谷

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↑4回1死、中前打を放つ大谷

 ◆日本ハム3―0オリックス(4日・札幌ドーム)

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が4日のオリックス戦(札幌D)に「4番・投手」で先発し、9回を2安打無失点で今季初完封を飾った。3勝目となった大谷は今オフにポスティングでのメジャー移籍が確実なため、本拠地最終戦となったこの日の登板が日本での「投手・大谷」見納めになる公算が高い。

 大谷は4回まで走者を出さない投球をすると、打線は4回に自身の中前打をきっかけに3連打で1死満塁とし、大田の3点適時二塁打で先制。5回に初安打を許し、6回と8回にも走者を出したが、オリックス打線に本塁を踏ませなかった。

 この日は序盤は直球主体の組み立てだったが、イニングが進むにつれてスライダーの割合が増加。9回で124球を投げ、内訳は直球67球、スライダー51球、フォーク6球だった。最速は2回2死で武田から空振り三振を162キロ。160キロを超えたのは6球だった。

 プロ初の「4番」として立った打席では、第1打席は一ゴロに倒れたが、4回1死の第2打席では中前打で出塁。日本ハム打線は大谷の一打をきっかけに1死満塁とすると、大田が右中間を破る走者一掃の二塁打を放った。第3打席は二ゴロに倒れた。

 そして8回2死一、二塁で回ってきた第4打席では札幌ドームのムードは最高潮に。フルカウントからの6球目で空振り三振に倒れたが、場内からは拍手が送られた。

 日本ハムは2試合を残しているが、大谷はそのまま帯同予定。栗山監督は岩手出身・大谷の地元である東北で最終戦が行われることに「そこに意味がある。(投手で先発させ)そこで終わるのも考えた」と9日の楽天戦(コボパーク宮城)での出場を示唆している。

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