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【中日】小笠原、リーグ一番乗りの20被弾で7敗目「相手の待ってる球を投げてしまう」

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↑援護に恵まれず7敗目を喫した中日の小笠原

 ◆巨人2―1中日(27日・東京ドーム)

 中日の小笠原慎之介投手(19)が7回2失点と力投したが、援護に恵まれず7敗目(5勝)を喫した。

 不名誉なセ・リーグ“一番乗り”になった。5回、先頭の村田に1ストライクから見逃せばボール球の低めカーブをすくい上げられ、先制ソロを被弾した。今シーズンの被本塁打が20となり「イケる(空振りを奪える)と思った。武山さんのミットを目がけて投げた結果。僕の力不足。投げるならワンバウンドだった」と悔やんだ。巨人戦は先発した全5試合で一発を浴び、カード別最多の計7本塁打を献上している。

 被本塁打率(9イニング当たりの被本塁打数)は1・61(112回、20被本塁打)。規定投球回を超えた投手でこれだけアーチを食らっている投手はおらず、内海(巨人)の1・56(57回2/3、10被本塁打)を上回る。自らの“一発病”について、19歳左腕は「相手打者の待っている球を投げてしまうから。(失投や球質ではなく)配球(のアヤ)だと思う」と分析。近藤真市投手コーチ(49)も「相手の特徴とかを勉強しないと」との苦言を呈した。

 一方の森繁和監督(62)は、無四死球87球の省エネ投球を評価。「球数が少なく投げられて、いい勉強になっただろう」と、来季につながる4試合連続クオリティースタート(QS=先発6投球回以上、3自責点以下)にご満悦だった。

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