↑6回に41号ソロを放ったジャッジ(ロイター)
◆レンジャーズ7-16ヤンキース(10日・テキサス)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が、10日(日本時間11日)、敵地で行われたレンジャーズ戦で2本の本塁打を放ってア・リーグ単独トップとなる今季41本塁打を記録。
87年に49本塁打を放ったM・マグワイア(アスレチックス)以来、メジャー新人史上2人目の“40発越え”となった。
4回と6回にともに中堅へ伸びるソロアーチで自身4度目のマルチ本塁打を放ったルーキーは「今日は打線が爆発して、プレーして楽しかった。自分の仕事ができてよかった。(マグワイアは)ソーサとの本塁打競争を子供の頃にみて、興奮した。そんな選手と並ぶことはとても特別なことだと思う」と笑顔をみせた。
ヤンキース球団史上では、25歳以下でシーズン40本塁打を放ったのは、ベーブ・ルース(1920年=54本)、ルー・ゲーリッグ(1927年=47本)、ジョー・ディマジオ(1937年=46本)、ミッキー・マントル(1956年=52本)に次いで5人目。いずれも殿堂入りした名選手に肩を並べた。
豪快な本塁打で一躍、スター選手の仲間入りを果たした新人だが、同様に大事にしているのが、出塁だ。二回の第1打席で今季107個目の四球を選び、球団によると、前日タイとしたフレミング(1942年)を抜く、メジャー新人新記録となった。「我々は素晴らしい打線を持っている。僕が打てなくても、塁に出れば、後ろが繋いでくれる。本塁打もいいけれど、塁に出ることは、僕の大事な仕事なんだ」と胸を張った。
この日は3回に右犠飛を放つなど、2打数2安打3打点。後半戦は調子を落としていたが、シーズン終盤に再び調子を取り戻した様子。
捕手サンチェスも今季30号など2本塁打と若手が大活躍。「若い2人がお互いに刺激しあって、素晴らしい打線になっている」とジラルディ監督も目を細めた。ア・リーグ東地区1位レッドソックスとの差は3・5となった。(一村 順子)
◆レンジャーズ7-16ヤンキース(10日・テキサス)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が、10日(日本時間11日)、敵地で行われたレンジャーズ戦で2本の本塁打を放ってア・リーグ単独トップとなる今季41本塁打を記録。
87年に49本塁打を放ったM・マグワイア(アスレチックス)以来、メジャー新人史上2人目の“40発越え”となった。
4回と6回にともに中堅へ伸びるソロアーチで自身4度目のマルチ本塁打を放ったルーキーは「今日は打線が爆発して、プレーして楽しかった。自分の仕事ができてよかった。(マグワイアは)ソーサとの本塁打競争を子供の頃にみて、興奮した。そんな選手と並ぶことはとても特別なことだと思う」と笑顔をみせた。
ヤンキース球団史上では、25歳以下でシーズン40本塁打を放ったのは、ベーブ・ルース(1920年=54本)、ルー・ゲーリッグ(1927年=47本)、ジョー・ディマジオ(1937年=46本)、ミッキー・マントル(1956年=52本)に次いで5人目。いずれも殿堂入りした名選手に肩を並べた。
豪快な本塁打で一躍、スター選手の仲間入りを果たした新人だが、同様に大事にしているのが、出塁だ。二回の第1打席で今季107個目の四球を選び、球団によると、前日タイとしたフレミング(1942年)を抜く、メジャー新人新記録となった。「我々は素晴らしい打線を持っている。僕が打てなくても、塁に出れば、後ろが繋いでくれる。本塁打もいいけれど、塁に出ることは、僕の大事な仕事なんだ」と胸を張った。
この日は3回に右犠飛を放つなど、2打数2安打3打点。後半戦は調子を落としていたが、シーズン終盤に再び調子を取り戻した様子。
捕手サンチェスも今季30号など2本塁打と若手が大活躍。「若い2人がお互いに刺激しあって、素晴らしい打線になっている」とジラルディ監督も目を細めた。ア・リーグ東地区1位レッドソックスとの差は3・5となった。(一村 順子)