今季が３年契約最終年のヤクルト・真中満監督（４６）が２２日、今季限りでの退任を表明した。阪神戦（神宮）の試合前に報道陣に対応。「（球団側と）しっかり相談して、今季限りで辞任するということで決めました。（続投要請など）いろいろお話もいただきましたけど、一区切りというか、監督として当たり前のことだと思います」とスッキリとした表情で語った。
チームは今季、５月末から１０連敗、７月には球団４７年ぶりの１４連敗を記録するなど、ここまで借金３３の最下位。５位に終わった昨季に続き、低迷が続いた。「今季も精いっぱいやった中、なかなか勝てずにこういう状況になってしまったので、正直、自分自身も来季もう１年やらせてもらったところでね、なかなか厳しいという判断。ファンの方にこれ以上迷惑もかけられませんし、そこは今季限りというイメージになりました」と経緯について明かした。
辞任を意識し出したのは、１４連敗の始まった７月に入ってから。前半戦が終了し、７月下旬には衣笠球団社長に初めて辞任の意思表示をした。今季は川端、雄平ら主力に故障者が続出し、苦戦の大きな要因になっているが、「それもひっくるめてね、監督としてチームを預かっているわけですから。けががどうこうとか、若い選手が育っていないとかは言い訳になりますから。結果を出せないということは僕自身の責任だというように思っていますのでしょうがないと思います」と、敗因を背負った。
今季限りでの退任は決まったが、今季の残り３２試合は指揮を執る。「こういう状況にも関わらず、ファンのみなさんは試合を最後まで必死に応援してくれてますのでね。僕らが今できることは１試合でも多く勝って、ファンの喜ぶ顔を見たいというところです。今季限りということは決まりましたけど、最後まで全力で戦っていこうと思っています」と話した。
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長いのか？短いのか？わかりませんが長い期間お疲れ様でした。
優勝した訳だからもう退任しても良いんじゃないの？やっぱり退任時期は大事だけど今の時期ならバッチグー