↑9回2死一、二塁、サヨナラ安打を放った糸原を迎える金本監督(左)
◆阪神7x―6巨人(9日・甲子園)
阪神が今季4度目のサヨナラ勝ちで連敗を止めた。3点リードの9回に守護神・ドリスが同点に追いつかれたが、その裏2死一、二塁から糸原が中越えにサヨナラ打を放った。ドラフト5位ルーキーは5回にもプロ1号となる2ランを放つなど、自身最多の4安打をマーク。金本監督も若虎の活躍に目を細めた。
―最後はルーキーが決めた。
「そうですね。しかもマシソンからね。2アウトから作ったチャンスで。中谷もよく出ましたし、最後は糸原がね。普段、彼はよく練習して振り込んでいるんで、その成果だと思います」
―4安打にプロ初アーチもあった。
「糸原デーみたいなもんですね。本当によくやってくれました」
―打線は3試合ぶりの2ケタ安打。
「打つ方はホームランがあったり、タイムリーもたくさん出ましたんでね。来週から今の状態を続けてほしいですね」
―先発・岩貞は、援護をもらった直後に失点。
「そうですね。2回ともそうでしたね。でも、その後、桑原が2回ともピシッといってくれたんでね。そのままいけると思ったんですけどね。まあドリスも今年、本当によくやってくれているんでね。たまにはあるということで」
―桑原の2イニングは最初から決めていたのか。
「岩貞の状態見ながらですけど。打順が上位だったし、(ボールが)高くなったんでね。同じような繰り返しになると流れも悪くなるので、雰囲気を変えようということで」
―巨人戦3連敗をまぬがれた。
「9回ああいうことがあったんですけど、よくそれをはね返してくれました」
―前半戦はあと2試合。
「あと2試合なんでね。リリーフに頑張ってもらって、とにかく勝ちにいきます」
😁オ😉レ😜コ😝メ✏
今日は勝てない試合だったってわかってましたから良いんですよ。
敵地での3連勝の難しさを知っています。
また明日から東京ヤクルトスワローズと3連戦ですから3連勝しよう