↑試合前に巨人・高橋監督(右)に強い握手で困らせる森監督(中央左)
◆巨人2―8中日(24日・東京ドーム)
中日が、打っては今季最多の17安打で最多タイの8得点を挙げる猛攻、投げても小笠原慎之介投手(19)が9回途中2失点の好投で、今季2度目の4連勝を飾った。
プロ最多の134球を投げた2年目左腕と、主軸を欠く打線の奮闘に、森繁和監督(62)もご機嫌。試合後の弁舌も滑らかだった。
―小笠原が好投。
「見ての通り。自分の投球ができていたと思う。(23日に巨人打線を零封した)バルデスを参考にチェンジアップも内角(の直球)も使い、うまく試合を作ってくれた」
―8回までに127球を投げていたが9回も続投。
「球数がいっていたので、点を取られたら代えるつもりだった。(完封が狙える)チャンスなんてそんなにない。いきたいなら(いけ)、ということで、いかせた」
(さらに小笠原の好投を振り返って)
「7回(無死一、二塁のピンチで村田)を抑えて、そのあと(石川が遊ゴロの)ゲッツー。良く投げた。前の試合(16日の西武戦)で球数を投げた(8回129球)のが生きていた。(今回)7回に(先頭から)四球、四球で出したのが球数を増やした原因。あそこを減らしていけば完封できたかも。でも、よく投げてくれた。アイツは去年の貸し(2勝6敗の借金4)がある。返してくれるかどうかは、これからの投球次第」
―巨人戦で通算2戦2勝。中日ベンチやファンが渇望する“Gキラー”候補に名乗り。
「そういう投手なんじゃないの? 相手を見たり人を見たりして、自分を奮い立たせるタイプ。そういうの(Gキラーの要素)が少しでもあれば、こちらとしても使いやすい。1人で投げ切ってくれる投手になってくれるに越したことはない」
―若手投手が頑張ってチームに良い流れを導いている。
「若手だけでなく、ベテランもベテランらしくやっている。前回(開幕カードの)東京ドームであれだけやられた(3連敗)。そのまま終わるわけにはいかない。今、2人ばかり(ビシエドと平田)いないが、代わりに(他の野手が)自分の役割以上のことをやってくれている。ここで2つ取れたことがうれしい」
―今季最多の17安打。
「誰も期待してない。谷の3ランが効いているが、(序盤は普段通り)ヒットは出てもなかなか点が入らない。でも入りだすと簡単に入ることが分かったと思う。(谷の)本塁打は狙ったわけではないだろう。つないでつないで、というのが今のウチのメンバー(のスタイル)」
―谷のプロ1号で試合が決まった。
「ビックリしてないよ。(試合前の)フリー打撃でも左投手の変化球をちゃんと打っていた。左腕が出てくれば谷というのは当然考えていたし、(土井)打撃コーチもすぐに谷の名前を出した」
―ビシエド、平田の両方を欠いてから無敗。
「いない方が良かったんじゃないか(報道陣が苦笑)。(ベストメンバーの大島、ビシエド、平田の)クリーンアップだって、並んでるだけ。大島だって本来なら1番打者かもしれない。今の状況で(野手は)役割を分かってくれている。ビシエドに『ゆっくり休んでくれ』と思ってるんじゃないか。こういう結果が出て(敵地でも)お客さんが増えている。選手は心強いだろう」
―25日はルーキー・柳が先発。
「小笠原にああいう投球ができたので、柳もつられてそういう投球ができればいい。打線が援護するまで我慢できるか(がポイント)」
😁オ😉レ😜コ😝メ✏
高橋由伸が変わったのはちょっとだけ頭を悩ますようになりましたね。
前までは頭を悩ますって感じは無しで無表情でした、高橋由伸はGMが解任されてからノビノビと試合をするようになりましたし、交流戦の最後は連勝して終わり良い流れはきてると感じた。
しかし、今日の2連敗は非常に残念だ。
どうして打てないんだ。
バカヤロー?