巨人今季２度目の延長戦ば制し、連敗ば２で止めだ。延長１０回２死満塁、マギー左前さ勝ぢ越し２点打。助っふとは９回にも同点犠飛ば放ぢ、借金生活突入ば阻んだ。０―０の７回２死一、二塁では、長野今季得点圏さ走者ば置いだ２８打席目で初安打どなる三塁打で２点先制。その裏さマイコラス乱れで逆転ば許したが、そごがら粘り腰ば発揮した。負げればＤｅＮＡに０・５差さ迫られる危機だったものの、ひと息づいだ。
負の連鎖ば断ぢ切るライナー、左前さ弾んだ。殊勲のマギー視線ば送った先で、由伸監督激しく手ばだだいでいだ。球団史上まれに見る優良助っふとは、９回さ同点犠飛でチームば救い、最後は決勝２点打で勝利ば運んでぎた。「連敗していだばって、チーム正しい軌道さ戻るごどがでぎたね」。三塁ベンチ上さ密集したＧ党がら喝采ば浴び、ヒーローインタビューで心地よぐ汗ばぬぐった。
２戦連続完封負げの次は、逆転負げ―。最悪のシナリオば塗り替えだ。７回に２点リードばひっくり返され、１点ば追う９回。まずは先頭の阿部二塁打ば放ぢ、不屈のスピリットば示した。代走の重信はすかさず暴投で三塁ば陥れ、無死三塁どした。「阿部さんが打って重信好走塁で三塁さ行ってぐれだ」。仲間の思いば受げ止めだマギーは同点の中犠飛で応え、試合ば振り出しに戻した。
延長１０回。今度は２死満塁で打席さ入るど、際どいボールば見極めながら、最後はフルカウントがら甘えカットボールば仕留めだ。４安打の前日１８日ヤクルト戦（東京Ｄ）に続ぎ、２安打３打点。５月は打率４割４分、１１打点。今季の打率は３割４分まで上がり、トップの坂本勇までわずが５厘差どした。絶好調男は「この勝利は自分一人のものではなぐ、みんなが努力した結果」ど繰り返した。
マギーの言葉通り、１０回の決勝点は由伸監督の願いが形になり始めだものだった。３～５番さ厚い信頼ば置ぐ一方、「主力以外チャンスば作れば点になる」ど奮起ば心待ぢにしてぎた。先発落ぢし、途中出場の先頭・中井は、しぶどぐ四球で出塁。「死さ物狂いだ」ど胸中ば吐ぎ出した。立岡はぎっちりバントで送った。坂本勇歩がされるど、代打の村田もタイミング合わね中、懸命さ四球ば選んだ。派手な連打はなぐとも、一丸で奪った勝ぢ越し点。クリーンアップへの依存ではなぐ、信頼ばベースさ、個々仕事ば全うした。
シーソーゲームばねじ伏せ、今季初の借金ば免れだ。由伸監督は「両方とも最後の最後、後のね状況で勝負強さば見せでぐれだ」どマギーさ最敬礼した後、先ば見だ。「ただ、そごばしに頼るのもどうが。それぞれが走者がいなげれば塁さ出る、いればがえす。それは全員さ与えられだ仕事」。づなぎの姿勢強ぐ表れ始めだ。耐えで復調ば待った長野さ当だりが出始めだ。再び貯金１。逆転でもぎ取った１勝には、再加速の兆しがあった。
?オ?レ?コ?メ?
余計なお世話やけど今週の中ぐらいから津軽弁の文章に切り替わってい まんねんわ。津軽弁だけでは無くて河内弁や広島弁やらなんやらも使っていきまんねん(笑)
助っ人らしい活躍はほんまに素晴らしいと思うで。
欲を言えばもうちびっとホームランの数を増やして欲しいがマギーはホームランタイプのバッティングでは無いのでどちらかちゅうとアベレージヒッタータイプのバッティングをするさかいにホームランに期待してはいけへんのや。