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【楽天】岸、ブーイング上がる西武戦で7回2失点勝利「やりづらさはもちろんありました」?

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↑古巣・所沢のマウンドに上がった岸

 ◆西武2―3楽天(7日・メットライフドーム)

 楽天・岸孝之投手(32)が、初対戦だった古巣・西武を相手に7回6安打2失点、4奪三振の好投を見せた。

 初回、マウンドに上がって名前がコールされた際には、昨年まで10年間所属した西武ファンから大きなブーイングを受けた。それでも顔色一つ変えず、初回は3者凡退で抑える好スタートを切った。

 2回には中村、メヒアに連打を浴びて無死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を打ち取って切り抜けた。3回に3点の援護点をもらうと、一気に流れに乗った。7回には1死から中村、メヒアに2球連続でソロ本塁打を被弾したが、なんとか1点のリードを守ってマウンドを降りた。古巣を相手に2勝目をつかんだ右腕は「やりづらさはもちろんありました。楽しんで投げたことがいい結果になったのかなと思う」と振り返った。

 試合後はヒーローインタビューを受けたが、その際も左翼席からはブーイングが飛んだ。それでも楽天のユニホームを着た背番号11は「チームが(西武3連戦を)勝ち越せたことがよかったと思う。みんなが一緒になって戦った結果。これからも一丸となってやっていきたい」と話した。

 岸の力投で楽天は今季最大の貯金13に。12球団最少の27試合目ながら、最速で20勝に到達した。梨田監督も「最後はちょっとバテとったけどね。よく粘って、よく2点で抑えてくれた」とたたえていた。

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