↑特製のベイダーベルトを掲げ、笑顔を浮かべるベイダー
プロレス界のレジェンド、藤波辰爾(63)の「デビュー45周年記念ツアー」に参戦するベイダー(61)が18日、成田空港着の航空機で来日した。都内で会見したベイダーは「久しぶりに来日できてうれしい。日本はいい思い出ばかりで今回もいい思い出を作りたい。顔もひげも白くなって米国ではサンタクロースと呼ばれていますがが、元気です」と話した。
ベイダーは昨年11月に交通事故に遭い、自身のツイッターでうっ血性心不全で医師から余命2年の宣告を受けたと公表していた。不安視されている体調について「いろんなうわさがあったのは知っています。実は車の事故にあって2、3日入院して退院の日に病院の院長から心臓が悪いとあと2年しか生きられないと言われた。私は、先生にそれは違うと言った。まったく信じていないと言って退院した。すぐにジムで3時間トレーニングして、ずっとトレーニングを続けて、病気じゃないと思っている。いろいろな病院へ行って院長を含めて6人の医師に診察を受け、最初の医師と同じ意見が4人で2人は違うと言っている。この4人は同じ病院の医師なので同じ意見なのは当然で私は信じていない。自分自身は問題ない。レスラーとして生活して最後まで戦いたい。藤波さんとも何回も話をした。私はここにいる。元気です。今回もリング上で問題はない。例え4人の医師が正しくても私はこの生活を続けたい。ベイダーは死なない。私は死にたい時に死ぬ」と明かした。
さらに「最初の医師にはゆっくりして寝ていた方がいいと言われた」と話すと、立ち上がって力こぶを作り「どうですか?みなさん。病気に見えますか」と報道陣へ体調不安説を打ち消すパフォーマンスを敢行。「私はベイダーです。これが私です。ベイダーとして人生を続けていく」と話した。
また、11月の交通事故について「私が居眠り運転をしてしまい車が横転した。で車から40メートルぐらい飛んだ。その事故で死ぬはずだった。背中、ひざ、頭もケガをしたが今は問題ない」と不死身の肉体をアピール。現在も1か月に8回ぐらい試合をしているという。
藤波の45周年記念ツアーは20日の後楽園ホール、22日の博多スターレーン、23日のエディオンアリーナ大阪第2競技場の3大会で開催。後楽園でベイダーは、武藤敬司(54)、AKIRA(51)と組んで藤波、長州力(65)、越中詩郎(58)との6人タッグマッチで対戦する。ベイダーと藤波は3月13日IGFの2011年4月以来、6年ぶりの対決。藤波との試合に「藤波さんの45周年記念に参加できること、藤波さんが呼んでくれたことをとてもうれしく思っています。藤波さんは日本のレスリング界では王様の一人です。すべての試合が忘れられない思い出になっている。猪木さんと藤波さんは日本のトップレスラー。2人はWWEの殿堂入りも果たした」と対戦を待ちきれない様子だった。
博多でもベイダーは、6人タッグで藤原喜明(67)、佐野巧真(52)と組んで藤波、越中、金本浩二(50)と対戦。大阪では藤波、長州と夢のトリオを結成し藤原、越中、佐野と激突。ツアー全3大会にメインイベントで登場する。
「藤波、長州…昔からの友達で戦えるのは楽しみ。米国では80年代、90年代がプロレスにとって一番いい時代で日本もそうだったと思う。私のプロレスはグッドなので、日本のファンにいいレスリングを見せたい。毎年、こういう試合ができればいい」
と意気込んだ。
ベイダーは、1987年12月に新日本プロレスで日本マット初参戦。以後、猪木、藤波、長州らと名勝負を展開しIWGPヘビー級王座を獲得。93年にUWFインターナショナルへ移籍しプロレスリング世界ヘビー級王座を奪取。さらに98年には全日本プロレスに参戦し3冠ヘビー級王座も獲得し新日本と全日本の最高峰ベルトを奪取した唯一の外国人選手となった。
プロレス界のレジェンド、藤波辰爾(63)の「デビュー45周年記念ツアー」に参戦するベイダー(61)が18日、成田空港着の航空機で来日した。都内で会見したベイダーは「久しぶりに来日できてうれしい。日本はいい思い出ばかりで今回もいい思い出を作りたい。顔もひげも白くなって米国ではサンタクロースと呼ばれていますがが、元気です」と話した。
ベイダーは昨年11月に交通事故に遭い、自身のツイッターでうっ血性心不全で医師から余命2年の宣告を受けたと公表していた。不安視されている体調について「いろんなうわさがあったのは知っています。実は車の事故にあって2、3日入院して退院の日に病院の院長から心臓が悪いとあと2年しか生きられないと言われた。私は、先生にそれは違うと言った。まったく信じていないと言って退院した。すぐにジムで3時間トレーニングして、ずっとトレーニングを続けて、病気じゃないと思っている。いろいろな病院へ行って院長を含めて6人の医師に診察を受け、最初の医師と同じ意見が4人で2人は違うと言っている。この4人は同じ病院の医師なので同じ意見なのは当然で私は信じていない。自分自身は問題ない。レスラーとして生活して最後まで戦いたい。藤波さんとも何回も話をした。私はここにいる。元気です。今回もリング上で問題はない。例え4人の医師が正しくても私はこの生活を続けたい。ベイダーは死なない。私は死にたい時に死ぬ」と明かした。
さらに「最初の医師にはゆっくりして寝ていた方がいいと言われた」と話すと、立ち上がって力こぶを作り「どうですか?みなさん。病気に見えますか」と報道陣へ体調不安説を打ち消すパフォーマンスを敢行。「私はベイダーです。これが私です。ベイダーとして人生を続けていく」と話した。
また、11月の交通事故について「私が居眠り運転をしてしまい車が横転した。で車から40メートルぐらい飛んだ。その事故で死ぬはずだった。背中、ひざ、頭もケガをしたが今は問題ない」と不死身の肉体をアピール。現在も1か月に8回ぐらい試合をしているという。
藤波の45周年記念ツアーは20日の後楽園ホール、22日の博多スターレーン、23日のエディオンアリーナ大阪第2競技場の3大会で開催。後楽園でベイダーは、武藤敬司(54)、AKIRA(51)と組んで藤波、長州力(65)、越中詩郎(58)との6人タッグマッチで対戦する。ベイダーと藤波は3月13日IGFの2011年4月以来、6年ぶりの対決。藤波との試合に「藤波さんの45周年記念に参加できること、藤波さんが呼んでくれたことをとてもうれしく思っています。藤波さんは日本のレスリング界では王様の一人です。すべての試合が忘れられない思い出になっている。猪木さんと藤波さんは日本のトップレスラー。2人はWWEの殿堂入りも果たした」と対戦を待ちきれない様子だった。
博多でもベイダーは、6人タッグで藤原喜明(67)、佐野巧真(52)と組んで藤波、越中、金本浩二(50)と対戦。大阪では藤波、長州と夢のトリオを結成し藤原、越中、佐野と激突。ツアー全3大会にメインイベントで登場する。
「藤波、長州…昔からの友達で戦えるのは楽しみ。米国では80年代、90年代がプロレスにとって一番いい時代で日本もそうだったと思う。私のプロレスはグッドなので、日本のファンにいいレスリングを見せたい。毎年、こういう試合ができればいい」
と意気込んだ。
ベイダーは、1987年12月に新日本プロレスで日本マット初参戦。以後、猪木、藤波、長州らと名勝負を展開しIWGPヘビー級王座を獲得。93年にUWFインターナショナルへ移籍しプロレスリング世界ヘビー級王座を奪取。さらに98年には全日本プロレスに参戦し3冠ヘビー級王座も獲得し新日本と全日本の最高峰ベルトを奪取した唯一の外国人選手となった。