Quantcast
Channel: Mr.NPB&MLB&NEWS
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2517

燕に苦戦は球場のせい? 巨人選手が嘆く“神宮アレルギー”

$
0
0
「ここはなんか嫌なんです。どうも落ち着かないんですよね」

 巨人ナインがこう眉をひそめる苦手球場で今季も黒星スタートだ。12日、敵地・神宮でヤクルトと対戦。左腕エースのポレダが4回を6安打4四球4失点でKO。2敗目を喫し、「自分の責任。フラストレーションのたまる試合だった」とうつむいた。

 昨季、ヤクルトには13勝12敗と勝ち越し。が、神宮では3勝8敗と大きく水をあけられた。敵地で戦ったCSファイナルステージも1勝3敗で敗退。本拠地・東京ドームでの今季の開幕カードは3連勝している。決して苦手なチームではないだけに、なおさら神宮の「鬼門」ぶりが際立つのだ。

 ナインが言うには、試合前のルーティンが変わるという。春秋は大学野球が使用していることが多く、体幹などを鍛えるアーリーワークがままならない。駐車場などの狭いスペースでは、できることが限られ、調子が狂うというのだ。

 あるベテランからは「試合まで待機するベンチ裏のスペースがキツキツ。集中して試合に入れないところがある」との声。だから坂本などの主力は、試合前の練習をひと通り終えると、わざわざ球場外のクラブハウスに引き揚げて試合前まで集中する時間を設けている。この日は東都大学リーグの試合が長引き、投手も野手も隣接する室内練習場とその横のサブグラウンドで練習を行った。選手会長の長野がこう言う。

「神宮は相性が悪い? なんなんでしょうね。ここではボクの打率も悪い(昨季.220)。バスで室内に移動したり、試合前が忙しいからじゃないですか。せわしない感じはあります」

 エースの菅野に至っては、プロ3年で7登板して0勝5敗といまだ勝ち星がない。1月のスタッフ会議でも話題になった神宮で勝てない理由は、狭い、きつい、せわしないの「三重苦」が理由だというのだ。が、ある巨人の球団関係者はこう指摘した。

「でも、最初に練習するホームチームのヤクルトの方が昼間の大学野球の影響でメーン球場で練習できないことが多い。それでも昨年はリーグ優勝したんだから、それは言い訳にはできない」

 球場、環境のせいではないということ。高橋由伸監督(41)に政権が交代しても、巨人のアレルギーは簡単には治りそうにない。

my message
本日、3月13日の試合は0対8で快勝しました。
序盤から打線がヤクルトの館山を打ちのめしていき、さらにクルーズのホームランと小林誠司のタイムリーで完全に館山を打ちのめしてくれました。さすが、ジャイアンツ。
菅野がプロ入り初の神宮球場で勝ち星&完封勝利を上げました。明日も悪いが勝たせてもらうぜ。

by blog described person

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2517

Trending Articles