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【巨人】9回に7点奪われ4連敗3位転落…カミネロ乱調で高木勇の白星消える

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↑9回無死二、三塁、丸に勝ち越し適時打を打たれたカミネロ(右)

 ◆巨人5―11広島(13日・東京ド―ム)

 巨人は1点リードの9回に登板したカミネロと池田が合わせて7失点で逆転負けを喫して4連敗となり3位転落。10連勝となった首位・広島とのゲーム差は4に広がった。

 新・守護神が初めて黒星となった。最少点差を託されてマウンドに立ったカミネロ。ところが代打・松山に初球を右翼席に運ばれて同点に追いつかれて悪夢が始まった。続く田中に四球を与え、菊池の犠打は自ら処理を誤って無死二、三塁に。そして丸に勝ち越し2点右前適時打を許した。

 止まらない広島打線は、安部も適時打を放つと、5番手・池田が石原に初球を2年ぶりとなる1号3ランを鯉党で沸き立つ左翼席へと運ばれた。1点リードで逃げ切りにはずが、まさかの打者一巡で7点を失うイニングとなってしまった。

 初回にも同じような光景が広がった。先発の吉川光が1死一、二塁で広島・新井に中前打を許した。二塁走者の菊池が一気に本塁を狙い球審の判定はアウトだったが、リプレー検証の結果セーフとなった。すると広島打線に火がつき、打者一巡の計6連打で4点を失って試合が始まっていた。

 2番手として2回途中から登板した高木勇が1軍昇格即今季初勝利も消えた。吉川光が2回も1死一、二塁としたところで、この日1軍昇格した3年目右腕がマウンドに立った。広島追加点のピンチを抑えると、7回まで3四死球を出したが無安打無失点の好投だった。8回はマシソンが3人で抑え、勝利まであとアウト3つだった。

 打線はマギーと阿部が全5打点を叩き出した。いきなり4点を追う1回の攻撃で阿部の適時二塁打とマギーの2ランで1点差に追い上げ、3回にはマギーの適時二塁打で同点に追いついた。そして5回に阿部が右前適時打でリードを奪って逃げ切り勝ちを狙ったが、最後に暗転した。

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