↑イースタン戦に登板し、5回を投げ3失点の杉内
右股関節手術からの復活を目指す巨人・杉内俊哉投手(36)が10日、イースタン・リーグ楽天戦(G球場)に先発した。100球メドにマウンドに上がり、5回を投げて術後最多の98球で6安打3失点。視察に訪れた由伸監督の前で最速138キロを計測し、6つの三振を奪った。
初回は1死一、二塁から内田、中川をともにスライダーで空振り三振。2回は3者凡退に抑えた。3回は先頭の福田にストレートの四球を与え、続く吉持に2ストライクから内角スライダーが死球。その後、3者連続三振でピンチを切り抜けたが、「コントロールが悪かった。1回足に当ててしまうと、どうしても(その後)中に入ってしまいますね」と振り返ったように、微妙に制球が甘くなって真ん中付近に集まり、4回は5安打を浴びて3失点。5回は3者凡退に抑えたが、球数が98球に達してこの回で降板となった。
この日は指名打者を使わず「9番・投手」に杉内が入り、3回の打席では痛烈なファーストライナーを放った。5回に代打を送られ1打席だけだった。直球で空振り、ファウルを取って球威には手応えを感じただけに、「打席にも立たせてもらったので2、3回立って7回くらいまで安定して投げられるようにしていきたい」とさらなる精度アップを課題に挙げていた。
右股関節手術からの復活を目指す巨人・杉内俊哉投手(36)が10日、イースタン・リーグ楽天戦(G球場)に先発した。100球メドにマウンドに上がり、5回を投げて術後最多の98球で6安打3失点。視察に訪れた由伸監督の前で最速138キロを計測し、6つの三振を奪った。
初回は1死一、二塁から内田、中川をともにスライダーで空振り三振。2回は3者凡退に抑えた。3回は先頭の福田にストレートの四球を与え、続く吉持に2ストライクから内角スライダーが死球。その後、3者連続三振でピンチを切り抜けたが、「コントロールが悪かった。1回足に当ててしまうと、どうしても(その後)中に入ってしまいますね」と振り返ったように、微妙に制球が甘くなって真ん中付近に集まり、4回は5安打を浴びて3失点。5回は3者凡退に抑えたが、球数が98球に達してこの回で降板となった。
この日は指名打者を使わず「9番・投手」に杉内が入り、3回の打席では痛烈なファーストライナーを放った。5回に代打を送られ1打席だけだった。直球で空振り、ファウルを取って球威には手応えを感じただけに、「打席にも立たせてもらったので2、3回立って7回くらいまで安定して投げられるようにしていきたい」とさらなる精度アップを課題に挙げていた。