↑黙々とネットスローで調整する沢村
巨人の沢村拓一投手(28)が26日、守護神の座の死守を誓った。今季、勝利の方程式の一角として37セーブを挙げたが、由伸監督は現時点で来季のクローザーを決めていない。G球場で自主トレした沢村は「タイトルを取る取らない、結果を残す残さないは関係ない。(毎年が)競争なので」と決意を口にした。
来季の抑え候補は沢村、マシソンの一騎打ちが濃厚ではあるものの、13年のセーブ王(42セーブ)西村のほか、ドラフト7位右腕の廖任磊(リャオ・レンレイ)や今季2軍でリリーフとして結果を残した育成の篠原らもいる。セーブ王右腕も実績をリセットして競争に挑む覚悟だ。
今オフは技術力アップに努める。今季は8度のセーブ機会失敗。8月7日の広島戦(マツダ)では1点リードを追いつかれ、四球を与えて、次打者の新井にサヨナラ打を浴びた。四球が救援失敗に直結したケースもあった。制球など技術面で課題が残ったといえる。12月下旬からの米ハワイでの自主トレに向けて「(メニュー内容は)教えられないけど、自分でこうしたいというものはある。技術練習を多めにやりたい」と説明。さらに「気持ちが大事だと言うけれど、結局プロは技術がないとできない」と“技術第一”を強調した。
この日は、約50メートルの距離でネットスローを行い、フォームを入念に確認した。「今の自分の力で(立場を)確立できるようにやっていきたい」。抑えの座は実力でつかみ取るつもりだ。
巨人の沢村拓一投手(28)が26日、守護神の座の死守を誓った。今季、勝利の方程式の一角として37セーブを挙げたが、由伸監督は現時点で来季のクローザーを決めていない。G球場で自主トレした沢村は「タイトルを取る取らない、結果を残す残さないは関係ない。(毎年が)競争なので」と決意を口にした。
来季の抑え候補は沢村、マシソンの一騎打ちが濃厚ではあるものの、13年のセーブ王(42セーブ)西村のほか、ドラフト7位右腕の廖任磊(リャオ・レンレイ)や今季2軍でリリーフとして結果を残した育成の篠原らもいる。セーブ王右腕も実績をリセットして競争に挑む覚悟だ。
今オフは技術力アップに努める。今季は8度のセーブ機会失敗。8月7日の広島戦(マツダ)では1点リードを追いつかれ、四球を与えて、次打者の新井にサヨナラ打を浴びた。四球が救援失敗に直結したケースもあった。制球など技術面で課題が残ったといえる。12月下旬からの米ハワイでの自主トレに向けて「(メニュー内容は)教えられないけど、自分でこうしたいというものはある。技術練習を多めにやりたい」と説明。さらに「気持ちが大事だと言うけれど、結局プロは技術がないとできない」と“技術第一”を強調した。
この日は、約50メートルの距離でネットスローを行い、フォームを入念に確認した。「今の自分の力で(立場を)確立できるようにやっていきたい」。抑えの座は実力でつかみ取るつもりだ。